【人材紹介】【IT業界向け】デジタル時代下のプログラマーの最新採用戦略

AI(=人工知能)、IoT(=モノのインターネット化)、次世代通信規格「=5G」等、デジタル技術が急速に普及していきつつある現代。しかし、需要が拡大している反面、ITエンジニアやプログラマーといった、いわゆる「IT人材」が全国的に不足しています。その一因として、求人企業とのマッチングが難しい、という点が挙げられます。

そこで本記事では、デジタル時代下で欠かせない「プログラマー」の採用において、最新の戦略を紹介しております。デジタル時代と上手に向き合っていきましょう。

 

 

 

IT業界の人材不足の現状

 

現在、ITエンジニアの人材不足が深刻となっております。

 

経済産業省の調査によると、今後ITエンジニアの需要が高まっていくにも関わらず、ITエンジニアの人材数は減っていきます。

 

それに伴い、ITエンジニアを紹介することができる会社の需要はさらに高まっていくことが予想されます。

 

 

(出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省))

 

ITエンジニアとは?

 

IT(Information Technology=情報技術)の技術者の総称をITエンジニアと呼びます。

その中には主に、「プログラマー」「システムエンジニア」「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」の4つの職種があります。

 

①プログラマー

→システムエンジニアが設計したシステムに基づいてプログラミングをします。

 

②システムエンジニア

→クライアントの要求に応じてシステムの設計や製造に携わり、ソフトウェア製作の指揮をとります。

 

③サーバーエンジニア

→コンピューターのサーバーを使用するための設計作業を行います。

 

④ネットワークエンジニア

→ネットワークの設計や運用を行います。

 

 

プログラマーの人材紹介の方法

 

プログラマーを紹介するためには、自社でプログラマーを募集する必要があります。

 

具体的には、自社のホームページに加え、求人メディアを立ち上げるということです。

 

しかし、普通の求人メディアを立ち上げて募集したところでプログラマーは集まりません。

 

募集を成功させるには下記の3つのポイントが重要です。

 

①プログラマーの募集に特化し、かつ地域にも特化した求人メディアを立ち上げる。

②社名を出さずに「~センター」「~ドットコム」という名前で運営する。

③狭いエリアで知名度を上げた上で他社に営業する。

 

プログラマーの人材紹介のメリット・デメリット

 

【メリット】

 

①企業ブランディング

 

業種に特化した求人メディアを構築し、人材紹介をすることで、長期的には企業ブランディングにつながる可能性が高いです。

 

経営努力のみで企業ブランディングをすることは困難ですが、業種特化の求人メディアの構築により、将来的に以下のグラフの流れで、好循環をもたらします。

 

 

(出典)船井総研にて作成 求人メディア構築によってもたらされる好循環

 

 

人手不足の会社に貢献

 

前述の通り、IT業界の人材不足は深刻な状況にあります。

 

この状況で、プログラマーのようなITエンジニアを他社に紹介することができる会社は、社会的にも価値があるといえます。

 

そのうち、他社に「プログラマーの人材紹介といえばこの会社」と考えてもらえるようになり、案件が増え、主力事業へと成長していくのです。

 

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【デメリット】

 

①景気に左右されやすい

 

業種特化の人材紹介会社は、「買い手市場」のときに業種に特化していることが裏目に出ることがあります。

 

意欲的な求人案件が集まらなくなり、案件がないと転職者が集まらなくなります。

 

結果的に、転職者は少しでも採用の可能性を広げるために、様々な業種を扱う人材紹介会社に頼るようになります。

 

②IT人材数の減少

 

前述の通り、IT人材の需要は高まるにも関わらず、IT人材数は減少することが予想されます。

 

このまま徐々にIT人材が減少していくと、IT人材の募集に特化した求人メディアを使ったとしても、必要な人材を確保することが難しくなるかもしれません。

 

まとめ:デジタル時代への対応

 

デジタル時代、すなわちAIやIoTなどのデジタル技術の普及が急速に進んでいる現代では、IT人材の需要が高まっています。

 

結論としては、人材紹介事業もデジタル時代に対応した採用戦略を立てることが必要であるということです。

 

IT人材を採用するためには、まずはIT人材の募集に特化した求人メディアを立ち上げてみてはいかがでしょうか。

 

少しでも不安点やお悩みがございましたら、船井総研人材ビジネス支援部へご相談ください。

https://www.jinzai-business.com/management

 

また船井総研人材ビジネス支援部では、IT業界の皆さま、

人材サービスを提供されている皆さま向けに

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「ダウンロード無料」となっておりますので、こちらもぜひこの機会に

ダウンロードの上、ご覧くださいませ。

https://www.jinzai-business.com/report_dl/191108_2

 

 

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参考記事

 

船井総研人材ビジネス支援部キュレーションサイト

「人材採用・人材募集ドットコム」掲載記事

◆「需要が高まるIT業界への人材紹介!その理由は・・・」

https://www.jinzai-business.com/105-2

◆「【エンジニアの紹介は難しくない!】需要と供給の動きから読み取るIT人材のこれから」https://www.jinzai-business.com/180-2

 

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