【Googleアナリティクスを活用した「採用情報ページ」の解析方法】について、
2回に渡ってお伝えしてまいります。
「自社の採用情報ページを作ったのに、応募が全然来ない!」
というご相談をよくお聞きしますので、課題発見に是非お役立て下さい。
「Googleアナリティクス、まだ導入していないです・・・」
という方は、「Googleアナリティクスとは」などで検索をしていただくと
導入方法について、さまざまな記事が出てきますので、
まずは導入していただくことをお勧めいたします。
さて初回は、
「Googleアナリティクスは導入はしているけど何を、どうやって見たらよいか、分からない!」
そんなお悩みを解決していきます。
Googleアナリティクスで何が分かるか?
初めてGoogleアナリティクスの画面を見た人が最初に思う疑問は、
・見慣れない用語がたくさんある
・ボタンが多すぎて、どこを押してよいか分からない
・グラフのでっぱり、へっこみが気になる
ということではないでしょうか。
用語については、覚えていくしかありませんが
しっかり覚えるべき用語はそれほど多くありません。
セッション
ユーザー
ページビュー
ページ/セッション
平均セッション時間
直帰率
コンバージョン
など、10個程度の用語で、ある程度の内容が理解できるようになります。
用語説明については、必用な時に記載していくので
いっきに覚えなくて大丈夫です。
では、Googleアナリティクスでは何か分かるのか?
についてですが、Googleアナリティクスでは
以下の3つについて、まとめてくれています。
■どんな人が見たか
■どこから来たか
■どんな動きをしたか
この3つだけです。
この情報は左列にある、「3つのボタン」から分かります。
■ユーザー → どんな人が見たか
■集客 → どこから来たか
■行動 → どんな動きをしたか
例えばですが
■ユーザーをクリックしていただくと、
下記のような項目が格納されております。
■ユーザーのボタンでは、どんな人が見たかが分かります。
例えば
・どんな地域の人が見たか
・何歳くらいの人が見たか
・男性、女性の属性
・初めてサイトに来た人か
・再訪問してきた人か
など、どんな人が見に来たか、ということが分かります。
ですので、自社のサイトは、「本当に見てほしい属性の人に見られているか?」
などの解析を行うことが可能です。
■集客では、どこから来たかが分かります。
例えば
・広告経由でサイトに来た
・自然検索(Googleなどの検索)でサイトに来た
・お気に入りに登録していてサイトに来た
など、どこから来たかが分かります。
広告の測定や、前に見られていたWEBサイト、
また、意外なところからのアクセスを発見できたりします。
どのからのアクセスを伸ばそうか、という戦略を立てるのにも有効です。
■行動では、どんな動きをしたかが分かります。
例えば
・どこのページが良く見られているか
・どこのページに初めて訪問しているか
・離脱しているページはどこなのか
など、ページ毎の問題点を発見するのに有効です。
以上、まずは、基本的な部分ですが
自社のWEBサイトについて、
誰が、どこから、どんな動きをしているかチェックしてみて下さい。
採用サイトの改善にお役立て頂ければ幸いです。
►次回は、「ユーザー属性の解析方法」について、お伝え致します。
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