【介護業界必見】業態ごとの採用マーケティング

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けられた方々へ

謹んでお見舞い申し上げます。

人手不足が深刻な介護業界。

職員採用を強化したい方向けに、マーケティングの手法をもとにどのような人材を

応募すればよいかについて、具体例を挙げ解説しています。

少しでも採用増加に貢献できますと幸いです。

 

  1. 介護業界の採用はなぜ大変なのか

     

    その原因は大きく、「日本全体」(外的要因)と「介護業界」(内的要因)の2つにあると考えられます。


      • ①日本全体(外的要因)

         

        最近の日本を見たとき、介護業界に関わる二つの変化が見られます。それは『少子高齢化』と『介護ニーズの増加』です。それぞれ分けて見ていきます。まずは『少子高齢化』についてです。すでに周知の事実ですが、日本は現在急速な人口減少を迎えています。総務省統計局の人口推計(2019年(令和元年)10月1日現在)によると、2019年10月時点で総人口のうち15~64歳人口の割合は5%(過去最低)で65歳以上の高齢者は28.4%(過去最高)となっております。
        また厚生労働省の「職業安定業務統計(令和2年2月)」によると、有効求人倍率は全体で1.38倍に対し、「介護サービスの職業」は4.30倍となっております。次に『介護ニーズの増加』についてです。近年、医療発展による健康寿命の延伸に取り組む一方介護期間の長期化に繋がることや、核家族化の進行や女性の社会進出による介護スタイルの変化など、介護ニーズが増加しています。これらの外的要因は個人や法人単位で止めることは難しいでしょう。よって、内的要因である「介護業界」の中で効果のある取り組みに力を入れていく必要があります。


      • ②介護業界(内的要因)

        平成30年度に介護労働安定センターが介護分野の18,000事業所を対象に実施した「事業所における介護労働実態調査 結果報告書」によると、人材不足の原因を9割近くが「採用が困難」としていました。その理由として「同業他社との人材獲得競争が激しい」(2%)、「景気が良いため介護業界へ人材が集まらない」(46.1%)というものがあげられました。このことから、他社や他業界がアプローチしていない新たなターゲット層にまで採用活動を広げる必要があると言えます。

  2. 平成30年度に介護労働安定センターが介護分野の18,000事業所を対象に実施した
  3. 「事業所における介護労働実態調査 結果報告書」 をもとに船井総研にてグラフ作成 

 

 

    • また、採用したものの「人数は確保できているが質には満足していない」(25%)や、「人数・質ともに確保できていない」(31.7%)という現状から、採用する人材の質を高める方法も課題としてあげられます。

 

 

  1. 平成30年度に介護労働安定センターが介護分野の18,000事業所を対象に実施した
  2. 「事業所における介護労働実態調査 結果報告書」 をもとに船井総研にてグラフ作成 

 

 

    • 以上より、「採用活動における適切なマーケティングを通して業態ごとの求めるターゲット像を明確にし、質の高い求職者の採用を目指す」とまとめます。

  1. 採用マーケティングの意味と必要性

     

    次に採用マーケティングについてみていきます。
    そもそも採用マーケティングとは、採用活動にマーケティングの考え方を活かした取り組みのことを意味します。これにより人材獲得だけでなく、採用活動を行う媒体、社内の制度・人材の受け入れ態勢強化などの取り組みに繋げることができます。また、人口減少により他産業でも人材獲得競争が激化しているため、まだ就職・転職を考えていない潜在層もターゲットとし戦略的にアプローチをかける際にも役立ちます。

    そこで本記事では採用マーケティングの中でも、「ターゲット設定」と「広告や自社サイト向けフレーズ」をお伝え致します。

 

業態ごとの採用マーケティング

介護業界の業態は大きく「訪問系」、「施設系(入所型)」、「施設系(通所型)」、「居住系」、「居宅介護支援」、「その他」(参照:H30介護労働安定センター「事業所における介護労働実態調査 結果報告書」)に分類されます。
その中でも細かく分けられるため、今回は「訪問系」の訪問介護、「施設系(入所型)」の特別養護老人ホーム、「施設系(通所型)」のデイサービス、「居住系」のグループホーム、そしてサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)住宅型有料老人ホームの5つに絞り進めさせていただきます。


    • 【表】業態ごとの「ターゲット設定」と「広告や自社サイト向けフレーズ」

       

  1. 船井総研にて作成

 

 

 

    • ターゲットと広告や自社の採用サイトなどに打ち出すフレーズについては、
    • 上記の表をご覧ください。業態ごとに特徴が異なるためニーズや課題、
    • そしてターゲットも異なることがわかります。
    • また、それを基に打ち出し方にも違いが見られます。

  1. まとめ

    運営されている業態のニーズや課題を考え「ターゲット設定」をして、そこに合う「広告や自社サイト向けフレーズ」を打ち出してみてください。そのことが採用活動の一助となれば幸いです。また弊社では介護業界の採用でお困りの方向けに、対面とWebを併用した「介護業界向けの人材採用改革セミナー」も開催しております。当日は’’採用活動における最新の成功ノウハウ’’や、’’Web採用導入の成功事例’’などをお伝え致します。
    その後無料の経営相談もございます。併せてお試しくださいませ。

 

 

→ 「2020年5月【介護業界向け】自社採用改革セミナー」

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/059245

 

 

<参考資料>

[1]人口推計(2019年(令和元年)10月1日現在)

‐全国:年齢(各歳),男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口‐ http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2019np/index.html

[2]職業安定業務統計(令和2年2月) 参考統計表「職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))」

https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/G35-202002.pdf

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