新型コロナウイルスに罹患された方、体調を崩されている方、影響を受けられている方へ、謹んでお見舞い申し上げます。船井総合研究所人材ビジネス支援部です。本コラムは新規事業を検討されている会社向けの記事です。2020年に開始された5Gサービスにより、消費者の動画視聴時間の伸びが想定されます。その中で、動画広告市場の伸びも予想されます。注目どの高まる動画広告に取り組みたくてもどうすればよいかわからないという企業に向け、動画事業を新規事業として展開することをお勧めします。ノウハウいらずで、安定した収益を成長市場で上げることが可能です。動画広告市場の推移と動画事業の行うメリットや動画事業を成功させるポイントについてお伝えします。
5Gが私たちのスマホ動画視聴時間を伸ばす?
2020年、5Gのサービスが日本国内で開始しました。
5Gのサービスが開始させることで何が変わるのでしょうか。
5Gの大きな特徴として、「超高速」、「超多数同時接続」、「超低遅延」の3つがあります。
データ通信が「超高速」化することで、通信が快適になります。
通信速度は、4Gと比べ、最大で20倍の速さとなります。2時間の映画のダウンロードで、4Gでは5分かかっていたところ、5Gでは3秒でダウンロードできます。
また、「超低遅延」のため、ネットを利用する際のタイムラグが発生しなくなります。
そのため、ネット上での行動が非常に快適になります。
スマートフォンの利用が当たり前になった現代において、5Gが普及していくことにより、消費者はスマートフォンを使った動画視聴時間が増えると考えられます。
2018年から2019年のyoutubeの認知率、利用率はともに上昇しています。
また、18歳以上の男女において、1人当たりの月間視聴時間は2019年で7時間を超えるなど、一般消費者の多くが動画視聴により時間を使うようになっています。
5Gの到来により、この動画視聴時間の増加傾向はさらに強くなると予想できます。
超高速、低遅延通信により、スマートフォンでの動画の視聴体験が良くなるからです。
まず、動画のダウンロードの時間が短くなり、動画を見る際のタイムラグがなくなります。
また、5Gによって、大量のデータを高速で扱えるようになり、データ通信量が使い放題になる可能性が高いです。
今まで、データの通信料を気にして動画を見たくても見られなかった人たちが、データ通信料を気にせず見られるようになります。
以上の要因などにより動画を楽しみやすくなり、スマートフォンによる動画視聴時間はさらに長くなると考えられます。
動画広告市場は伸びが予想される
スマートフォンによる動画視聴時間の増加に伴って、動画広告市場も近年伸びて続けています。
動画広告が普及していく過程で、動画広告の効果検証の環境整備も進み、動画広告に取り組む事業者が増えました。
動画広告は、2023年には5000億円に達する見込みです。
そして、その5000億円のうち、93%の約4700億円がスマートフォンの動画広告が占める見込みとなっています。
出典:サイバーエージェント オンライン総研/デジタルインファクト調べ
株式会社ビデオリサーチインタラクティブの調べによると、2016年から2017年で動画広告の出稿社数は24%上がり、2330社に上っているなど、
動画広告の需要は伸び続けていて、これからも伸び続けることが考えられます。
また、5Gの到来により、消費者の動画時間がさらに長くなれば、動画広告の需要はさらに大きくなっていきます。
昨年ある企業が開催した動画セミナーには、地方開催に関わらず、50名を超える参加がありました。
地方の中小企業にも動画活用のニーズは広がってきています。
中小企業にまで動画活用のニーズが広がり、動画需要が増加していく中では、「動画広告に興味あるが、どうしたらよいのかわからなくて、一歩踏み出せない、、、」という企業が増加してきます。
そのような、やりたくてもできないという企業の方のための動画制作代行、動画広告運用代行としての動画事業のマーケットが形成されます。
この動画事業は、新規事業として非常に魅力的な市場です。
参入にあたり、特別なノウハウは必要ありません。
そのため、異業種であっても参入可能な事業です。
以下で、動画事業に参入するメリットと事業を成功させるポイントをお伝えします。
動画事業参入のメリット
今回紹介する動画事業は、動画制作と動画広告の2つの柱によって成り立っています。
動画制作を事業として行うのはもちろんですが、動画制作だけでなく、
その後の広告配信も継続的に行います。
そのため、動画制作×動画広告は、動画制作のみを行う動画事業との差別化につながります。
それと同時に、動画制作の一時的な収益ではなく、継続的な広告配信によって、ストック型の収益モデル
が構築できます。
また、この動画事業に参入するメリットは、高収益、低リスク、既存事業との相乗効果の3つです。
3年で営業利益2000万円!!
今回紹介する動画事業はストック型の収益モデルです。そのため、長期にわたり、定期的な収益が積みあがっていきます。また、運用する広告の数が増えれば増えるほど、より多くの収入が定期的に得られます。それが長期につわたって続くため、より多くの収益が積み上がり、高い収益性の実現が可能になります。
収支シミュレーションでは、しっかりと構築された事業計画を、実行することにより、
事業開始3年で営業利益2000万円、営業利益率42%
が可能なビジネスモデルとなっています。
初期費用が低く、誰でもすぐ始められる!!
動画事業を行う上で、新たな設備を購入する必要がなく、設備投資がとても低いです。
また、まずは動画制作に関して、外注から始めることで、新たな人員を採用する必要もなく、人を採用するコストもかからないです。
事業拡大につれて、動画制作の内製化、人員の採用にも注力をしていく必要はありますが、
事業を始めるにあたっては、投資額が少なく、低リスクで事業を始めることが可能です。
既存事業の業績もアップ!?
動画事業は、既存の事業との相乗効果も見込めます。
動画事業を進めていくうえで、蓄積されていく動画広告のノウハウは、自社で行っている既存事業にも活かすことが可能です。
そのため、動画事業を行うことで、動画事業の収益を得ながら、既存事業に寄与するノウハウを獲得するメリットがあります。
動画事業成功のポイント
この事業には、特別なノウハウが必要ないとお伝えしました。
それを実現するのが、この動画事業を成功させるポイントである仕組み化です。
事業の各フェーズにおいて、仕組み化することで、再現性高く、生産性の高い動画事業を行うことが可能になります。
・商品のプラン内容を固定化、制作する動画のシナリオを固定化による再現性の高い商品力を実現
・集客手法を自社セミナー開催による新規開拓などにより仕組み化
・商品、動画シナリオが固定化されたことによる、提案書、営業管理シート、トークスクリプトなどの統一、誰でも受注できる体制を構築
以上の仕組み化を行うことで、どの企業にも対応できるプラン内容、営業マンの能力に依存しない新規顧客の集客、受注体制が整い、上記3つのメリットを満たした事業運営が可能になります。
仕組みさえしっかりと構築できれば、動画制作の特別なノウハウは必要ありません。
そこで、弊社では、動画事業新規参入セミナーを2020年12月に開催します。
こちらのセミナーでは、3年で営業利益2000万円を生み出す事業計画、商品設計の仕方、集客、受注方法の仕組み化まで、動画事業参入のために必要な情報を全てお伝えしています。
動画事業を成功させるための仕組み化の具体的な方法がわかります。また、参加いただいた方に、事業計画のフォーマットをプレゼントいたします。
セミナーを受講いただければ、すぐに動画事業を開始することが可能になります。
新規事業を検討されている方はぜひご参加ください。
セミナーに興味を持たれた方は、下記URLより詳細をご確認の上、お申し込みくださいませ。
⇒https://www.funaisoken.co.jp/seminar/067030