「サブスク型採用サイト」粗利率65%以上の新規事業!詳細と人材募集を活性化させるためのポイントとは?

新型コロナウイルスに罹患された方、体調を崩されている方、影響を受けられている方へ、謹んでお見舞いを申し上げます。「人材派遣事業だけでは今後が心配」「人材派遣会社が始められる安定した収益が望める事業は何?」今回の記事は、そんな悩みを持つ人材派遣事業者様に向けて、将来性があり、かつ人材派遣会社に優位性があり、かつ安定した収入が期待できるビジネスモデルをご紹介します。私たちが今回お勧めする新しいビジネスモデルは「採用サイトレンタル事業」です。少しでも興味を持たれた方は是非お読み頂けますと幸いです。

 

 

1.採用サイトレンタル事業とは?

この章では、今回お勧めする採用サイトレンタル事業について、その事業モデルを簡単に説明します。

採用サイトレンタル事業とは、求人企業に自社の採用サイトをレンタルし、貸出先の求人企業から月額利用料(年間利用料)を得るビジネスモデルです。そして、今回お勧めするビジネスモデルの特徴は、採用サイトのレンタルだけでなくそれに付随して求人検索エンジンへの掲載手続きと、応募者への対応業務なども含めた採用サイトの運営業務も行うという点です。サイト制作に関しては外部に委託すればよいため、制作能力が無くても問題ありません。したがって、このビジネスモデルを開始するためには特別なスキルなどを必要としないため、参入は難しくありません。

 

 

2.採用サイトレンタル事業の需要はある?

この章では、今回お勧めする採用サイトレンタル事業は多くの需要が見込めるということを説明します。最初に採用サイトについて簡単に説明し、次にその必要性と制作・運用の難しさから需要があることを示します。

 

2-1.採用サイトとは

採用サイトとは、自社への入社を志望しているまたは興味を持っている求職者に向けて情報を発信する、求人募集のための専用サイトです。採用サイトと混同してしまいがちなものとして企業サイトがありますが、これらは目的が明確に異なります。企業サイトは、求職者だけでなく顧客や株主や投資家に対し会社案内や商品案内・会社の歴史・代表挨拶・IR情報など企業全体に関する情報を掲載していますが、採用サイトは求職者のみに対し、求人応募の獲得という目的に沿った情報を掲載しています。

 

2-2.採用サイトの必要性

ここでは、求人募集を行っている企業は企業規模に関わらず採用サイトは必要であるということを説明します。

結論として、採用サイトは求人サイトや求人票などよりも掲載できる情報やレイアウトの自由度が高いため、より効果的に求職者にアプローチができて、求職者から見ても採用サイトを設置している企業の方を優先して応募しやすいためより多くの応募が獲得できます。加えて、採用サイトを用意することにより応募者の企業に対する理解も深まるため、採用後のミスマッチによる退職も予防できます。

したがって、採用サイトは用意することが望ましいと言えます。

 

メリット①「企業の魅力をよりアピールできる」

企業サイトのターゲットは求職者だけでなく、顧客(既存顧客・新規顧客・見込み顧客)や株主なども含んでいるため掲載されている情報が多く、その企業で働く魅力を効率的に伝えることは難しいです。しかし採用サイトでは、ターゲットを求職者のみに絞っているため、求人応募を獲得する上で求職者が求めているであろう情報のみを掲載することができ、企業サイトよりもレイアウトに自由度が高いため視覚的にも訴求力を高めることができます。

 

メリット②「採用意欲をアピールできる」

求人募集を行う際には、求人サイトや人材紹介サービスなどもあるため、採用サイトは必ずしも求人募集に必要ではありません。しかし、採用サイトを用意しておくことにより、求人に興味を持った求職者が会社の企業ページに訪れた際に採用サイトを見て、その企業が採用に関して高い意欲があることを訴求できます。求職者は求人に応募する際に、より採用の確率が高いと思われる求人を優先的に申し込むため、採用サイトを用意したほうが応募を獲得しやすくなります。

 

メリット③「求人媒体のような制限がない」

先に述べた通り、求人募集を行う際には求人サイトやハローワークの求人票などもあるため、採用サイトは必ずしも必要ではありません。しかし、それらの媒体ではレイアウトが全て統一されていることが多いため、求人ごとの差が出にくいという点があります。加えて、掲載できる情報量にも制限があるため、訴求したいことを掲載しきれない場合もあります。ですが、採用サイトならレイアウトや掲載可能な情報量に制限が無いため、訴求したいことを全て載せることができ、伝わりやすい効果的なレイアウトにすることができます。そして、仮に求人サイトやハローワークの求人票から応募があったとしても、求職者は応募後により詳細な情報を求め企業サイトを訪れる可能性が高いため、応募した後の採用の確度を高めるという意味でも採用サイトは有効です。

 

メリット④「ミスマッチによる早期退職を予防できる」

採用サイトを用意することにより、採用決定後の早期退職を予防することもできます。先に述べた通り、採用サイトは求人サイトやハローワークの求人票よりも多くの情報を掲載でき、伝わりやすいレイアウトで訴求することができます。したがって、採用サイトが用意されていることで、求職者はその求人内容や企業に関して多くの情報を知ったうえで入社を決めるため、入社後のミスマッチを防ぐことができ、それにより採用後の早期退職を予防することができます。

 

2-3.採用サイトの制作・運用コスト

ここでは、採用サイトを自社で制作し運用を行うのは多くの工数がかかるということを説明します。

結論として、採用サイトは制作にも運用にも多くのコストが掛かりますが、今回お勧めする採用サイトレンタル事業では、これらのコストを一手に引き受けるので、採用サイトを設置したい企業は楽に採用サイトの設置と運用が可能になります。そして後ほど説明しますが、ここまで手厚くサポートするサイト制作サービスは殆ど無いため、需要は高いと言えます。

 

コスト①「原稿作成」

採用サイトを制作する際に行わなければならないのが原稿作成です。

ただ単に求人条件や仕事の内容などを羅列するだけでは応募を獲得することはできません。応募を獲得するためには、企業が求める求職者のターゲットを明確にした上で、求職者の年齢・性別・居住地・ライフスタイル・職場に求めることなどを想定してペルソナを決め、自社とマッチしている点を訴求する必要があります。ですがそのような原稿を作るためには、自社への理解はもちろん求職者への理解と、原稿の言葉選びなどのテクニックが必要です。したがって、自社のみで質の高い原稿を作成することは簡単ではありません。

 

コスト②「求人検索エンジンへの掲載」

採用サイトを制作してから行わなければいけないのが、求人検索エンジンへの掲載手続きです。

昨今では、求職者の多くは複数の求人を一度に検索して比較検討できる求人検索エンジンを利用して求人を探しています。したがって、採用サイトは持っている方がよいですがそれだけでは不十分であり、求人を見つけてもらうためには、まずそれらの求人検索エンジンに求人を掲載してもらうことが必要です。ですが、掲載するためには手続きや、掲載のための条件をクリアしている必要があります。求人検索エンジンでは、インターネット上の求人情報を自動で収集し掲載するという方法をとっているため、掲載を依頼するだけでは掲載されません。したがって、求人情報の記載方法やレイアウトに様々な条件があり、それらをクリアしなければなりません。

 

コスト③「サイトの運用業務」    

採用サイトが完成した後もずっと行わなければならないのが、採用サイトの運用業務です。運用業務の中には様々な業務が含まれていますが、特に大切なのが「情報の更新」と「応募対応」です。

情報の更新に関しては、求人情報やその他会社に関する情報は常に最新の状態に保たれねばなりません。何故なら、掲載されている情報が間違っていると求職者の企業に対する信用を無くしてしまったり、情報が更新されていなければそもそも採用に積極的ではないと思われてしまうからです。

応募対応に関しては、企業は求人に対して応募があった際に可能な限り迅速に連絡をするべきです。何故なら、連絡が遅いと求職者の企業に対する信用を下げてしまい採用辞退となってしまったり、多くの求職者は同時に複数の求人に申し込んでいるため、連絡が遅れたことにより他の企業に求職者を取られてしまうことがあるからです。しがたって、採用サイトは制作した後もその運用業務に多くのコストを掛けなくてはなりません。

 

3.採用サイトレンタル事業の魅力とは?

この章では、採用サイトレンタル事業の魅力を説明します。紹介する魅力は以下の3点で、特に人材派遣事業者にとっての一番のメリットは三点目の「営業マンの増員が不要」という点です。

  • ストック型収入を得られる!
  • 競合が少ない!
  • 営業マンから増員が不要!

3-1.ストック型収入を得られる!

採用サイトレンタル事業の魅力の一点目が、このビジネスモデルはストック型であるという点です。

ストック型ビジネスとは、サービスや商品などを契約することにより継続的に収入が入るビジネスモデルのことです。ストック型ビジネスの特徴としては、短期で爆発的な売上を出すことはできませんが、安定して一定の収入を得られるという点です。特に今回の新型コロナウイルスの感染拡大などによる不況時にも売上が下がりにくいため、ストック型の収入源を持っておくというのは本業の事業存続のためにも大切なことです。

 

3-2.競合が少ない!

採用サイトレンタル事業の魅力の二点目が、このビジネスモデルは競合が意外にも少ないという点です。

採用サイトの制作会社は数多く存在しますが、今回お勧めするビジネスモデルのように求人検索エンジンや応募対応までしてくれるサービスはほとんどありません。従ってサービスの内容では従来のサイト制作サービスと異なるため、競合は少ないと言えます。加えて、先に述べた通り採用サイトの制作の際にはより多くの応募を獲得するために質の高い原稿を作る必要があります。その際、人材派遣会社なら企業側と求職者側の事情や要望に関して理解が深いため、より質の高い原稿が作りやすいと言えます。したがって、その点でも従来のサイト制作サービスとは差別化が図れると言えます。

 

3-3.営業マンの増員が不要!

採用サイトレンタル事業の魅力の三点目で、かつ人材派遣会社にとって一番の魅力が、このビジネスモデルは営業マンの増員が不要という点です。

何故なら、普通は新しい商品の取り扱いを始める際には、営業マンを増員する必要がありますが、この商品の営業先は従来の人材派遣事業の契約先企業でよく、既存の営業マンに追加でこの商品を持たせるだけでよいためです。加えてこのビジネスモデルが既存の人材派遣事業に与えるシナジーとして、応募対応を行った求職者が採用に至らなかった場合、その求職者を派遣社員の登録者としてストックしておくことができるため、登録者の集客の一環にもなるという点です。

 

4.さいごに

今回は、人材派遣事業様向けに採用サイトレンタル事業という新サービスをご紹介しました。是非この記事からヒントを得て、さっそく事業を開始していただきたいところではあります。しかし、まだまだ不明な点も多くあるかと存じます。そんな方には是非詳細をお話させていただければと思いますので、その際は遠慮なくお気軽に船井総合研究所にご相談いただければと思います。皆様からのご連絡をお待ちしております。

 

 

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