新型コロナウイルスに罹患された方、体調を崩されている方、影響を受けられている方へ、謹んでお見舞いを申し上げます。これから動画事業を始めようとお考えの企業様向けに最近話題になっているの”動画広告”についてご紹介いたします。これから勝ち残る企業にためには、人々の生活の中心となっている”動画”を活用したマーケティングは必須となっています。認知度アップに向けた効果的な動画広告・マーケティング手法を分かりやすくご説明いたします。
1.動画マーケティングとは
動画マーケティングとは、動画の特性を活かし、顧客に対して、商品やサービスの関心を高めることを目的としたマーケティング活動です。
動画広告は、今までの広告と比較し圧倒的な情報量を載せることができ印象に残りやすいため認知度アップを期待する企業に効果的です。
動画広告は、購入や契約を目的とする以外に、「商品やサービスを知ってもらう」「商品やサービスを提供している企業を好きになってもらう・覚えてもらう」などのブランディング効果も期待されています。
動画広告を作成するには、しっかりとした設計を立てないと逆効果になる場合があるので注意が必要です。
2.動画広告の種類
動画広告は主に3つに分類されます。
②インリード広告
③インバナー広告
この3つの広告動画について説明をしていきます。
①インストリーム広告
インストリーム広告とは、動画サイトの再生時や再生待機時などに表示される動画広告です。動画サイトなどに表示されており、現在は動画再生中、再生後に表示されることも多くなっています。広告を視聴しないと動画を再生することができないので、高い効果が見込まれます。
インストリーム広告は「スキップバル広告」と「ノンスキップバル広告」の2種類に分類されます。
「スキップバル広告」とは、5秒間の強制視聴後にユーザーの任意で広告をスキップできる動画広告です。広告全体の尺に制限を設けていないので、制限なくユーザーに見て欲しい動画を公開できます。しかし、ユーザーに興味を持ってもらえないとすぐにスキップされてしまいます。
「ノンスキップバル広告」とは、広告が再生されている間、スキップすることができない広告です。動画の尺は15秒〜30秒ほどの制限があります。
②インリード広告
インフィード広告とは、WEBサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの隙間に挿入されている動画広告のことを示します。SNSやニュースアプリなどに表示されています。
コンテンツを読んでいると目に入りやすい位置に表示されているため、記事の内容と関連性が高いと興味を持ってくれる可能性が高くなります。
③インバナー広告
インバナー広告とは、動画コンテンツ外のウェブサイトやアプリ広告枠に配信される動画広告のことを示します。または、インディスプレイ広告ともいいます。
インバナー広告は、動画サイトをあまり利用していないユーザーに対してもターゲティング配信を行うことができます。
また、動画コンテンツの前後や、視聴途中に表示されるインストリーム広告とは異なり、不快感を与えにくい特徴があります。
3.動画広告の料金体系
3つのメリット
動画広告の料金体系は主に3つに分類されます。
②CPM課金
③CPC課金
この3つの料金体系について説明していきます。
①CPV(CPCV)課金
CPV(Cost Per View)とは、動画広告が1回再生される毎に課金される料金形態です。動画を最後まで再生した場合にに料金が発生する料金形態をCPCV(Cost per Completed View)と言います。
両者ともユーザーがスキップした場合は課金対象外になります。ユーザーが興味を持った場合のみ課金されるので無駄な広告費がかからないのが特徴です。
しかし、初期投資が高いというデメリットがあります。
②CPM課金
CPM(Cost Per Mile)とは、表示回数1,000回あたりに課金される料金体系です。
多くのユーザーに目に留まるため、認知度を上げるには効果が期待されています。
③CPC課金
CPC(Cost Per Click)とは、動画広告を1クリックごとに課金する料金形態です。
表示すること自体には料金はかかりませんので、コンバージョンを目的とするには効果的な広告と言えます。
4.動画広告のメリット
・情報量が多い
動画コンテンツは、文章や画像に比べて圧倒的な情報量を載せることができます。また、動画は現代の人にとってなじみがあり、疲れたり飽きられることなく気軽に視聴することができます。
・商品の理解度が高まる
写真や文字だけでは伝わりにくいものも分かりやすく説明することができます。
SNSで視聴した動画が商品購入につながるかを調査したレポートによると動画コンテンツを見た後、商品の理解度は74%高まり、購入率が64%向上するという結果が証明されています。この数値を見ると非常に有効なマーケティングであるといえます。
・印象に残りやすい
人間は音声と映像を同時に視聴することで、印象が強く残る傾向があります。
音声と映像を組み合わせることで、視聴者に与える印象をコントロールすることができます。
5.まとめ
これから動画事業を始めようとお考えの企業様向けに認知度アップに向けた効果的な動画広告・マーケティング手法をご説明いたしました。
これから勝ち残る企業にためには、人々の生活の中心となっている”動画”を活用したマーケティングは必須となっています。
動画広告の種類や特徴を踏まえた上で、自社にあった動画広告・マーケティングを実施しましょう。
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参考文献
・人材採用・人材募集.COMhttps://www.funaisoken.co.jp/seminar/060783