【1月例会コンテンツ詳細】
1月22日に開催された、「人材ビジネス経営研究会」の様子をまとめました。
当日は非常に盛り上がり、特に、珍しいビジネスモデルをご紹介して頂いたゲスト講座は、
皆様から大変ご好評頂けました。
初回参加の方も、意欲的にコミュニケーションを取られ、非常に有意義な時間だったとの
お声を頂きました。
コンテンツ①:ゲスト講座
講師:株式会社ビーアライブ
代表取締役:米澤 豊 氏
https://www.b-arrive.jp/
<専門学校と採用ビジネス>
今例会のゲスト講座には、株式会社ビーアライブの米澤豊氏(役職:代表取締役) にご登壇頂きました。
専門学校団体・学校経営層ネットワーク と 企業をマッチングさせ、【採用支援】と【販売促進】を行うそのビジネスモデルは非常にユニークかつ斬新なものであり、授業型企業説明会や新形態のリクルーティングイベントなど、実際にどんなことを行っているか詳細に話してくださりました。
また、昨今注目を浴びる、外国人人材の獲得経路やそのノウハウも紹介してくださりました。
普段あまり知ることのない、専門学校に関する基本情報や、その実態を一から丁寧に話してくださりましたので、多くの会員様が関心を持たれ、講座後の質疑応答も大きな盛り上がりを見せました。
コンテンツ②:船井総研講座
講師:株式会社船井総合研究所
部長:山根 康平
2020年度の初回ということもあり、前年度の時流を総括するとともに、
これからのニーズの変化や予測をお伝えいたしました。
<2019年の総括>
《人材紹介》
・年々多くの紹介会社が誕生し、差別化が必須。
《人材派遣》
・人手不足倒産の増加
・平均時給は下降気味だが、同一労働同一賃金で一気に上がる可能性あり。
・大手も派遣事業以外のBPOサービス等の事業に注力。
《求職者のニーズ》
・働き方改革の影響で働き方が多様化⇒フリーランスや副業を行う人が増加。
・日払いや短期の仕事に人気が集中。
《企業のニーズ》
・建設、建築系の人材にニーズが集中。
<2020年に起こること>
《人材ビジネス全般》
・働き方改革により、働き方が多様化。ex)フリーランス、外国人、主婦、シニア
《人材紹介》
・市場は好調だが、競合増により差別化が必要。
《人材派遣》
・日々紹介や技術者の派遣会社が増益⇒製造派遣、事務派遣は軌道修正が必要。
《求人メディア》
・媒体事業から採用コンサル化の傾向。
以上、事業別データを紹介したうえで、
「これから何をするべきか」を弊社山根がお伝えいたしました。
コンテンツ③:情報交換会
直近の取り組みと、その成果、現在悩んでいる点などを約120名が10グループに分かれ共有しました。
弊社コンサルタントがファシリテーターを務めるほか、事業別、規模別にグルーピングしている為、
グループごとの、より身近な悩みや直面している問題、その解決策を皆様ご共有なさっていらっしゃいました。
特に、派遣会社のグループでは、目下注目を浴びている「同一労働同一賃金」関連の話が大きな盛り上がりを見せ、その対策や動向予測について、皆様話し合っていらっしゃいました。
一方、人材紹介会社のグループでは、アウトソーシングの活用事例や新しいキャッシュポイント作成事例、また、広告費の配分や新たな募集媒体に関する事例(LINEやGoogle for Jobs)等、募集・営業・マッチングとそれぞれ工程別に情報を共有することで、「明日から使える」情報を皆様持ち帰っていらっしゃいました。
1月例会の様子を見て、少しでも興味が湧いた方は、お気軽にお問合せ下さい。
⇒詳細はこちらより(お試し参加大歓迎!初回は無料にてご案内)
定例会の情報はこちらで随時更新中
https://lpsec.funaisoken.co.jp/study/jinzai-business/100566/